フィリピン留学と東南アジア就職の現状は?

2018.05.08-- 最終更新日:2018/05/08

一時はセブ留学と就職、移住者が急増!

元々ビーチリゾートのデスティネーションとして、そこそこの知名度はあったセブ島は、以前より一定数の日本人観光客の需要はありました。

英語留学で注目を集めるようになった2010年あたりから、留学生や観光客が増え始め、開業や就職などでセブに長期滞在、移住をする人が多くなってきたようです。

2012年あたりから留学生や観光客、就職や開業などを目的とする人たちが急増し、以前は絶対に日本人など見かけなかったローカルエリアのスーパーに日本人の家族連れが買物してるなんて光景も見られるようになってきたんですね。

ちょうどそのあたりより、グローバル人材や教育移住、東南アジア就職なんてキーワードも誕生し、セブ、フィリピンに限らず単なる観光ではなく、”住む”を目的に東南アジアにやってるくる日本人も急増したように感じます。

FacebookやTwitterあたりでも、成功アピールが増え始め、移住や就職支援、シェアハウスなど関連ビジネスも盛んになってきましたが、成功体験だけを押し出して安易に教育移住や海外就職を進めたりするケースも多くみられ、その国の事情をよく調べもせずに飛びついた結果、現地になじめず挫折・・・なんて事例も。

目につくのは成功体験ばかりで、失敗したり、挫折して帰国なんて事例は人知れず消滅してしまうので、実数としては想像以上に大きいのではと思います。

フィリピン留学、東南アジア就職は一過性のブーム?

ここセブでも前述したように、一時期急激に日本人が増えました。
大半は留学生なのでしょうが、就職やノマドワーカーを目指して移住してきたような人もいるでしょう。

実態調査をした訳ではないので実態はわかりませんが、体感的に去年あたりから大挙して押し寄せてきていた日本人が減ってきたように感じます。

フィリピン留学やマレーシアあたりで盛んだった教育移住、東南アジア就職などは一過性のブームみたいなところもあり、全体的にその流れは落ち着いてきた感があります。

いずれも一過性のブームで盛り上がり、そのブームが終焉を迎えつつあるのは間違いないと思いますが、その要因の一つがビジネスサイドの安易な集客によるもの。

フィリピン留学は、英語学習よりも週末のアクティビティみたいなのが全面に押し出され、楽しいフィリピン留学♪みたいなキャッチが踊ってたり、そもそも英語教育のノウハウもなく、フィリピンの事情も関知しないマネジメントだったり。

一方で、そんなお気楽ムードの留学に飛びつき、英語学習どころか、むしろ校外アクティビティに精を出すみたいな留学生も多かったようですので、まあブームとして終わってしまうのも無理がないことなんですけどね。

東南アジア就職にしても同じこと。

英語、ローカル言語、スキルができなくても大丈夫とか、物価が安くて暮らしやすい、貯金も出来てスキル習得までできちゃう!みたいなキャッチで飛びついたはいいが、現地の事情や生活環境、就職、仕事の実際に直面し、初めて現実を知る・・・みたいなケースでは成功する確率なんて、まさにギャンブルみたいなもの。

将来に備え、今こそ真剣に取り組むべき

では、フィリピン留学では英語が習得できないのか?教育移住や東南アジア就職は現状、将来を変える切り札とならないのか?というと、私は全然そんなふうに思ってなくて、むしろ今後ますます有効な切り札になり得ると考えています。

今の日本の現状、そして将来性を見ていると、今後は必要性に駆られて、というケースも増えてくるでしょう。

では、今後どう取り組めばいいのか?

色々と細かい要因、秘訣みたいなものはあるのですが、それはまた次回にまとめますが、簡単に一言で言ってしまえば、フィリピン留学にしても、就職や移住のエージェントにしても、いずれもビジネスとして運営されているものであり、うたわれているサービスが偽りではないにせよ、そのサービスを利用し、自分のものにできるか、できないかはあくまで自分次第。

お金を払ってサービスの提供を受ければ全て思い通りになる、夢、理想が実現するなんてことは一切ないんです。

サービス自体は全てプロセスであって、そのプロセスをどう活用し、どう自分の理想を手に入れるか?ってのは自分で考えて、自分自身で実行しなきゃならないんですよ。

そのためには自分自身で考え、調査し、検証し、決断して実行するというフローが欠かせません。

サービスはその中の一部分で”利用”するだけ。

特に英語の習得や子供の教育、就職なんて、いずれも人生における一大事業と言っても過言ではありません。

成功、失敗で簡単に人生が変わってしまうような、そんな一大事業を、格安で提供されるサービス、言葉を変えれば、他人任せにできますか?

できませんよね。

まさにこれこそが自己責任。

ちなみにこの自己責任という言葉、他人が失敗したりした際に糾弾する言葉としてよくつかわれますが、
私は、自分で決断し、実行し、成功も失敗も全て自分の責任として自分自身で受け止めるという意味で解釈し、使っています。

自分に迷惑がかかった訳でもないのに、自己責任だぁ!なんて他者を糾弾しても何の意味もないし、
不毛なだけですからね(笑)