小学生の娘とフィリピンの教育

フィリピンに移住して、一番頭を悩ませたのは娘の教育問題。日本の教育、フィリピンの教育、それぞれの事情や環境を考えると、ほんと一筋縄ではいきませんが、娘の将来のためにも頑張らないと・・・継続案件(笑)

 

思ったより大変!フィリピンでの学校選び

フィリピンに移住して家も決まり、なんとか生活も落ち着いてきました。
次のターゲットは娘の学校探し。娘は小学校2年生です。

学校探しと言っても当然、学校のことなんてわかる訳がない。。。

ということで妻、親戚、友人の力を借りて学校を探します。

日本で引越しする場合は、小学生の場合は当然学区がありますので、私立に通わせるなんてことがない限りは学校探しなんてする必要はありませんね。

フィリピンにはもちろん学区なんてものはありません。

フィリピンの教育制度はどちらかというとアメリカ方式ですが、幼稚園から小学校までの学年度は日本と変わりません。

ただ、フィリピンの公立学校はお世辞にも良い教育機関とは言えません。教育環境も、施設も決して良くはないので、外国人の私たちは当然私立の小学校がターゲットになります。

私立と言っても日本のように学費が高いということはありませんよ(笑)

セブにはインターナショナルスクールもありますが、こちらはやはり結構な学費がかかります。日本ほどではありませんが、今回は家からもかなり遠いこともあり、遠慮しておきました(汗)

娘の小学校選びは、歩いて行かせるなんてことは想定していませんが、やはり家からそれなりに近いことが条件です。

ただここで大問題が発生。

娘は日本の1学期が終了した時点で退校してフィリピンに来ています。

日本の夏休み期間はミンダナオの妻の実家で過ごし、9月から正式に通わせようと思っていたのですが、フィリピンでは学期途中の入学は認められないんだそうです。

フィリピンの教育制度で決められているそうで、例外はなし(フィリピンですからそんな訳ないんですけどね。)

フィリピンの学期は6月から始まります。ということは翌6月まで待たなければならない???

いくつかの学校では実際そう言われました(汗)

結局のところ、たまたま友人のコネがあった学校にお願いし、オブザベーション(正規入学ではなく、授業に参加するだけ・・・)という形で晴れて学校に通うことになりました。

比較的家の近く(といっても娘はメイドと一緒にタクシー通学(苦笑)にある学校だったし、施設もそんな悪くはなかったので、まあ結果オーライという感じでしょうか。

その後、セブ島にあるセブシティからマクタン島にあるラプラプシティに引越しをして、学校も変わりましたが、その時も同じように途中編入は認めてくれる学校は見つけられず、家の近くの私立の小学校にオブザベーションで通わせました。

今は、妻の実家があるミンダナオ島で、この6月から晴れてフィリピンの小学校の3年生として正式に入学することができました。

 

フィリピンでの日本人教育

フィリピンにはマニラに正規の日本人学校があります。

マニラ日本人学校
在マニラ日本大使館附属日本人学校としてフィリピン政府にも認可されている正規の学校です。

小学校と中学校が併設されており、日本人国籍を有していれば原則入学できますので、日本に帰国するという前提であればこの日本人学校が良いのでは?と思います。

ただセブには「日本人補習授業校」しかなく、正規教育としては十分ではありません。毎週土曜日の午前中3時間しか授業がなく、位置づけもあくまでも補修授業だからです。

当初は、娘の日本人としての教育もあったほうがいいと思っていましたので、この補習校に通わせることにしました。

ということで、月曜日から金曜日までフィリピンの私学に通い、土曜日は日本人補習校に通うという日々が始まります。

でもこの補習校は1か月半ぐらいで辞めちゃいました・・・

やはり家から遠かったこと(タクシーで約1時間)、毎週1日3時間しかなく、授業の内容も日本にある同学年と同じレベルをやっているとは思えなかったからです。

実はフィリピンにはフィリピンで生まれ、フィリピンで育ったハーフの子供(うちの娘もハーフですが・・・)が多く、日本語が話せない子供もたくさんいます。

セブには日本企業もたくさん進出しているので、駐在員の子供たちもいるようでしたが、娘のクラスメートの大半は、このようなハーフの子供たちでした。

授業もどちらかというと日本語そのものを教えるような形で、学力につながるとも思えなかったのが要因です。

それに娘をフィリピンの学校に通わせてみてわかったことですが、フィリピンの教育レベルは日本と比較し、決して劣っているとは思えない・・・むしろ日本より上と思えたこともあったので、補習校は辞めました。

あとで聞いたら、セブに移住した大半の人は、当初はこの補習校に通わせるそうですが、やはり同様の理由でやめて、現地教育一本に絞るんだそうです。

フィリピンの小学校で、たまたまご主人が日本人で補習校にも通わせているというフィリピン人の方にも話も聞きましたが、この方の場合は、子供たちはフィリピンで生まれて日本語が不自由ということ、日本の文化も知ってもらいたいので・・・ということでした。

フィリピンと日本と教育・・・こればかりは子供の将来がかかっていることなので一筋縄ではいきませんね。

このことについてはまた改めて記事にしたいと思います。