セブでの日本人教育

フィリピンにはマニラに正規の日本人学校があります。日本人国籍を有していれば原則入学できます。
「在マニラ日本大使館附属日本人学校」としてフィリピン政府にも認可されている正規の学校で、小学校と中学校が併設されています。

マニラ日本人学校公式サイト
セブ日本人補習授業校公式サイト

セブにあるのは「日本人補習授業校」。日本人国籍を有していれば入学できますが、正規教育としては十分ではありません。毎週土曜日の午前中3時間しか授業がなく、位置づけもあくまでも補修授業だからです。

私もフィリピンに来た当初は、娘の日本人としての教育もあったほうがいいと思っていましたので、この補習校に通わせることにしました。

ということで、月曜日から金曜日までフィリピンのプライベートスクールに通い、土曜日は日本人補習校に通うという日々が始まります。

スケジュールは3時間のうち、国語と算数をやって、あとの1時間はその日によって図画・工作や音楽、日本の文化などを勉強するということでした。

1つの教室に長テーブルが並んでいて、小学校1年から中学3年までの子供たちが学年に分かれてそれぞれのテーブルで勉強するという感じです。その時は1学年にだいたい5~10人ぐらいの生徒だったと思います。

1学年に1人の先生がつくので、少数グループレッスンみたいでいいかなと思ったんですけど、結局この補習校は1か月半ぐらいで辞めちゃいました・・・

やはり家から遠かったこと(タクシーで約1時間)、毎週1日3時間しかなく、授業の内容も日本にある同学年と同じレベルをやっているとは思えなかったからです。

実はフィリピンにはフィリピンで生まれ、フィリピンで育ったハーフの子供(うちの娘もハーフですが・・・)が多く、日本語が話せない子供もたくさんいます。

セブには日本企業もたくさん進出しているので、駐在員の子供たちもいるようでしたが、娘のクラスメートの大半は、このようなハーフの子供たちでした。

授業もどちらかというと日本語そのものを教えるような形で、学力につながるとも思えなかったのが原因です。

それに娘をフィリピンの学校に通わせてみてわかったことですが、フィリピンの教育レベルは日本と比較し、決して劣っているとは思えない・・・むしろ日本より上と思えたこともあったので、補習校は辞めました。

あとで聞いたら、セブに移住した大半の人は、当初はこの補習校に通わせるそうですが、やはり同様の理由でやめて、現地教育一本に絞るんだそうです。

逆にプライベートスクールの方では、ご主人が日本人で子供を補習校にも通わせているというフィリピン人の方にも話も聞きましたが、この方の場合は、子供たちはフィリピンで生まれて日本語が不自由ということ、日本の文化も知ってもらいたいので・・・ということでした。

フィリピンと日本と教育・・・こればかりは子供の将来がかかっていることなので一筋縄ではいきませんね。

フィリピンには公文(KUMON)もあるんですけど、まだ試したことないのでなんとも言えませんが、日本に帰国する前提で、ある程度受験も想定した教育ということになると、やはり日本人学校、塾、家庭教師、通信教育などを駆使しないとならないかもしれませんね。

このことについてはまた改めて記事にしたいと思います。