ボホール、セブ島の地震について

2013.10.15

本日10月15日午前8時すぎにフィリピン南部のボホール島を震源としたM7.4の地震が発生しました。

幸い津波の心配はなかったものの、建物の倒壊による犠牲者も出ている模様です。

フィリピン南部でM7.4の地震、津波のおそれなし~ロイター

7.2 Earthquake Hits Philippines, Followed by Aftershocks; 20 Dead ~英語

特に震源地ボホールの被害は深刻なようで歴史的な教会が倒壊する被害が出ている模様。隣接するセブでもビルの天井や外壁が崩れ落ちるなどの被害が出ているようです。

【地震】フィリピンで2013年10月15日に発生した地震の、セブ島・ボホール島の被害状況まとめ~togetter

よく日本で地震が起こった時にフィリピン海プレートが・・・みたいな説明を聞くこともあると思いますが、過去日本で起こった大地震、東海地震や東南海地震、南海地震などはこのフィリピン海プレートの活動によってもたされたそうです。

参照~フィリピン海プレート ~ウィキペディアより

過去20年来フィリピンを行き来してますが、マニラ・セブで今回のような大きな地震は体験したことがなかったので、フィリピンで地震という認識はほとんどなかったのですが、よくよく調べてみるとフィリピンも日本と同様、このフィリピン海プレートの活動に影響を受ける位置にあり、決して地震と無縁ではないのですね。

昨年だけでも2月のネグロス島沖、8月のフィリピン東方沖(サマール)大地震、2回の大地震が起こっています。特に8月の地震では、セブでもかなりの揺れがあり津波に関するデマも飛び交ったことから、一部パニック状態に陥りました。

2012年2月フィリピン中部で地震 写真特集 ~時事ドットコム

少なくともフィリピンでは、過去3年間でマグニチュード7.0以上の地震が4回起きているようです。

フィリピン付近を震源とする地震情報 ~日本気象協会

これまでフィリピンでは地震に対しては全く無警戒でしたが、今後は、警戒感はもった方がよさそうです。

さて日本ほど地震が頻発するわけでもないフィリピンではありますが、逆にそれがフィリピンでの地震の被害をより深刻化させる要因にもなっています。

日本は地震があるというのが前提の国なので、耐震基準など社会的対応策が構築され、日本人もある程度地震発生時の対応には慣れています。

それがここフィリピンになると、地震対策なんてないに等しい。
なので、日本人からしたらそれほど大した地震じゃなくても、建物の倒壊、破損が起こり得ます。

今回の地震は、フィリピン史上でもかなり大きな地震の一つに入りそうですが、被害の写真を見ると、セブ島の主だったショッピングモールが倒壊とまではいかなくても、天井や外壁が崩れ落ちるなどの被害を軒並み受けています。

これが街中のビルや家レベルになると、相当作りも適当で鉄筋コンクリートの建物でさえ、建ててる現場を見たら、とても信頼できるレベルには見えません。

日本人は地震慣れてしてるから、多少の揺れなら平然としていられるかもしれませんが、、フィリピンでは、ほんと建物自体が日本のみたいにしっかり建てられてないのでくれぐれも気を付けてください。

あとフィリピン人のパニックにも乗せられないように。
フィリピン人はただでさえ大げさな上に、なんせ地震に慣れていません。
根も葉もないデマも拡散していきますので、簡単にパニックを起こします。