フィリピン医療事情

2015.08.14

フィリピンの医療はアメリカ式医療システムを採用しており、レベルも高いと言われていますが、そのレベルは一様ではありません。医療機関は、国立・公立・私立機関で構成されており、レベルが高いのはおおむね有名国立と私立系病院のようですが、その分医療費は高額です。公立病院では、安価な医療行為を受けることができますが、質の低さは否めないようです。

クリニック

クリニックは総合病院などに籍を置く専門医の診察オフィスという位置づけで、基本的には治療は行いません。街中や総合病院内にクリニックが設けられており、健康診断や健康相談などにも応じてくれます。

総合病院

マニラやセブなどの大都市部では、公立・私立の総合病院が整備されています。各病院は、所得レベルに応じた数段階のランクに分かれており、医療水準や設備面、診療代に大きな格差が見られます。

歯医者

日本と同様に街中で開業されていますが、総合病院同様、所得レベルに応じたランクがあり、アメリカ等で教育を受け最先端の治療を行っている診療所から、虫歯とみればすぐに抜歯してしまう町医者までレベルは様々です。

ドラッグストア

フィリピンでは、医師の投薬は認められておらず、処方箋を交付するのみとなっているため、患者はこの処方箋でドラッグストアから薬を購入します。処方箋が必要のない風邪薬や頭痛薬なども気軽に購入できます。

 

フィリピンの医療と衛生管理

フィリピンの医療システムは、欧米でも一般的なオープンシステムが採用されています。日本の医療システムとは大きく異なりますので注意が必要です。また、マニラ首都圏やセブなどの大都市であっても、衛生状態は決して良くありません。生水は飲まない、生鮮食品等には十分気をつけるといった個人による衛生管理は欠かせません。