フィリピンの住宅事情

2015.04.10

フィリピンの住宅は、貧困層が暮らす廃材で作られた質素な家から映画で見るような大豪邸まで、驚く程レベル格差があります。大都市では経済レベルに応じた居住区域があり、貧困層が暮らす、いわゆる“スラム”や下町の一般住宅、アパート、中流家庭以上の向けの集合住宅“タウンハウス”、分譲住宅地“サブディビジョン”、コンドミニアム(マンション)などがあります。

サブディビジョン(ビレッジ)

サブディビジョンは、広大な土地に専用の道路と分譲区画を整備した分譲住宅地。特に富裕層が多く住む最高級クラスは“ビレッジ”と呼ばれています。高い塀とガードマン付きの門で仕切られ、敷地内にはプールやバスケットボールコート、キッズプレイグラウンドなどが整備されているタイプもあります。

ダウンハウス

タウンハウスとは、1~3階建ての住宅が長屋式に連なって建てられている集合住宅です。専用の敷地内に作られた、サブディビジョンタイプもあります。

コンドミニアム(マンション)

コンドミニアムは、フィリピンの住宅の中では高級クラスに位置し、通常スタジオタイプ(ワンルーム)、1~3ベッドルームの間取りが用意されています。最高級クラスではプールやジムなどの共有設備も充実しています。

アパート

日本で見られるようなアパートもありますが、格安で利用できるタイプは、ボーディングハウスと呼ばれます。このタイプは、トイレ、シャワー共用、低所得者層や学生向けなどが多く、外国人の利用には、あまり適しません。

 

フィリピンでの住居を確保する。

フィリピンでは外国人による土地取得を認められていません。定期借地契約が付帯された建物のみ (タウンハウスやコンドミニアム)などは外国人名義による購入が可能ですが、よほどフィリピンに縁がある方でもない限り、現地不動産の購入は現実的ではありませんので、賃借条件の戸建て住宅やコンドミニアムを利用するのが一般的です。