日本の英語教育は変わるのか?

小3から英語が正式教科に
2011年度からは小学校5,6年生から外国語活動として必修化されていましたが、2020年度から小学3年生から英語が正式教科となるようです。
日本でもやっと小学3年生から英語。
「小3、4年で週1~2回、5、6年では週3回に増やす。」とのことですが、どうなんでしょうね・・・?
現在必修化されている外国語活動も、歌やゲームなどを通じて英語に慣れ親しむ内容とのことですが、それも英語教師ではない担任がやっている様子。
英語教師でも発音や会話力に問題があると散々言われてきたのに、ましてや英語教師でもない担任が英語の授業を行っているなんて聞いてしまうと、そんな中途半端な授業、かえってやって欲しくないなんて思っちゃいます(笑)
以前より記事にしていますが、家の娘はフィリピンのプライベートスクールで全教科英語(国語:タガログ語は除く)で授業を受けています。
娘はちょうど今小3ですが、娘の英語授業は文法や語彙なども含めほぼ中学生レベルの内容で勉強中。
加えて社会科とか算数も英語です。
「自然界における木や草、花などの天然資源としての役割とは何か?」みたいな社会科の授業を英語で受けてます。
フィリピンでは歌や踊り、ゲームで・・・なんていうのは保育園・幼稚園でやっているぐらいで、小学1年のレベルで既にしっかりとした英語教育が始まっているんですね。
もちろん英語公用語国のフィリピンと日本とでは比較のしようもないのかもしれませんが、日本もこれだけグローバル化うんぬんと言ってるのであれば、もうちょっとしっかりとした英語教育を確立してもいいのでは?と思うんですが・・・
すくなくとも小3から英語必修化が始まるのが2020年。
その頃には娘は高校生になっていますので、少なくとも日本の小学校の英語教育を受けるチャンスはありませんが・・・あったとしても、とても受けさせたいとは思いません。