セブの住まい探し Part1

2018.05.08-- 最終更新日:2020/02/05

2012年にフィリピンに移住し、今年で7年目。

その間、娘の養育と私の事業の関係で、セブとミンダナオを行ったり来たりして、通算7回程度の引っ越しをしました。

日本からフィリピンに来る際に日本での家財等はほとんど処分してしまい、フィリピンに運んだ物もミンダナオの実家に置いてあるので、毎回スーツケース1個とバックパックみたいな、思い立ったらすぐに引越し・・・海外旅行以下の荷物なので、引越しと言うより単なる移動ですかね(笑)

大変なのは快適な住まい探し

セブでの住まい探しはネットサーチとスタッフのコネと足、デジタルとアナログを駆使して見つけたんですが、ここが一番苦労するところ。

セブに来た当時はセブシティの一軒家を借りたんですけど、ここはスタッフと足で市内をうろつき見つけた物件。

ここはロケ、家賃は悪くはなかったのですが、その後スタッフがセブ・マクタン空港のあるマクタン島のラプラプ市に家を買い、その一室を借りてくれと頼まれたので、そちらに引っ越し。

セブ2件目はやはりスタッフに探してもらって、ラプラプ市の中流サブディビジョン内のスタジオタイプの部屋。ここも値段相応、まあ可もなく不可もなし・・・というところではあったのですが、半年ほど住んで更新はしませんでした。

セブ3件目はこれまたスタッフが家を買ったので、部屋を借りてくれと頼まれ同じくラプラプ市の一軒家。

いずれもメイドもいて、料理、洗濯等の家事もしてくれたので、まあ家賃的にも悪くはなかったのですが、なんせドローカルなロケーションで移動が大変。

セブシティに用事ができようもんなら、毎回大渋滞で片道1時間、移動費もバカにならん。

ということで、セブシティに引っ越ししたくて、ずっと物件を探していたのですが、なかなか理想と予算にマッチする物件が見つからない・・・

経済成長真っ只中のセブ。物件探しはそれほど難しくないはずなんだけど・・・

セブは昨今、マンションがバンバン建築されています。
サブデビジョンやタウンハウスもバンバン造成されているので、物件探しには実はそれほど苦労はないのですが、なんせこれは!というところは予算に合わない。

かつての値段、物価を知ってるだけに、この物件にこの家賃は払いたくない。

娘の養育、教育の関係で、娘はミンダナオの実家に預けていることので、セブ⇔ミンダナオを行き来しなければならない状況でもあるので、思い切って予算を割いて家探しってのもなかなかできない・・・

という事情もあり、スタッフとセブシティ内の各所を散々巡り、実際に見た物件は数十件にも及んだのですが、結局見つけられず。

スタッフには選り好みし過ぎ!と呆れられましたけどね(笑)

結局ミンダナオに一度戻るか、と決めかけた寸前でスタッフが見つけてくれたマンションが気に入り、セブ4件目にまたまたスーツケース一個とバックパックで引っ越しできました。

セブで快適な物件を見つけるには?

セブの住まい探しは、選り好みしなければ、予算をケチらなければそれほど難しくはありません。

ただ日本のような便利な物件検索サイトがない・・・実際にはいくつかあるんですけど、物件がほとんどダミーだったり、エージェント、家主と連絡が取れないなど、ほぼ機能してないに等しいので、ローカル友人、不動産エージェントの助けがないと難しいです。

もちろん日系のエージェントを通さなければ、物件探しから契約まで全て英語ですから、英語ができなきゃやはり無理。

逆に英語ができれば、FBの賃貸グループとかで物件を探すこともできて、こちらはダイレクトにエージェントや家主と交渉もできるので、話も早いです。

当面ということなら、コンドホテル(ホテルとマンションが一緒になっている滞在施設)などを探すのでもいいと思います。これならAgodaなどのホテル予約サイトでも探せますね。

AirBNBなどでもマンション、一軒家を探すという手もありますね。

物件自体は、予算さえ合えば、例えばセブシティの中心地、アヤラモールの周辺やITパーク内のコンドミニアムとかでもいけますし、そういう物件なら治安もそれほど心配する必要もなく、買物や飲食等も徒歩圏内で済ませることも可能。

但し、このあたりになると、スタジオタイプ(ワンルーム)でも3万ペソ程度、約7万円程度はするのでセブで安く暮らすって感じじゃなくなりますね(笑)

もちろん予算に限りがないのなら、高級住宅街のプール付き豪邸だって可能なので、私のようにケチケチしなければ、お望みの物件は見つかるでしょう(笑)